橋梁耐震補強設計の新たな契約方式を導入し、高速道路の防災減災対策の円滑な実施を推進します!
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令和元年11月12日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)では、高速道路の防災減災対策の更なる円滑な実施に向け、橋梁耐震補強設計の新たな契約方式として、「設計基本契約方式」を導入します。
設計基本契約方式
橋梁の耐震補強事業は、工事に先立ち、一定の期間に同種の橋梁耐震補強設計(以下「耐震設計」という。)を集中して実施し、設計ストックを確実に確保する必要があります。
そのため、複数の橋梁をまとめたうえ、公募型プロポーザル方式に付して競争参加者を募集、評価した後、設計実施者を特定し「基本契約書」を締結します。
その後、「基本契約書」の対象となった個々の耐震設計については、受発注者で契約交渉を経て随意契約により「個別契約」を締結する方式です。
この方式により、耐震設計成果の確実なストックや、契約手続きの効率化による受発注者双方の負担軽減、入札不調対策などを目指します。
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