調布市地盤補修工事に係る施工業者内でのグループチャットのやり取りに関する事実確認の結果について

令和6年3月13日
東日本高速道路株式会社
東京外環工事事務所

 調布市において地盤補修工事を施工している鹿島・前田・三井住友・鉄建・西武特定建設工事共同企業体(以下、鹿島JV)から、一部報道にある、地盤補修工事に係る施工業者内でのグループチャットのやり取りに関する事実確認の結果の報告がありました。  



主な概要は、以下のとおりです。

・一部報道において監視行為や盗撮行為と表現されていた内容は、現場周辺の状況をグループチャット内で共有し、現場の安全管理のために行っていたものであり、住民の方々の監視や盗撮が目的ではないことを確認

・鹿島建設の見解としては、次のとおり  

 ・グループチャット内で一部の鹿島JV職員が、現場周辺にお住まいの方に対する礼節を欠いた表現を用いて情報交換を行っていた

 ・一方で、現場周辺にお住まいの皆さまに対し、騒音や振動でご迷惑をお掛けしていないかどうかの確認や、現場周辺を見学されている方の

 安全確保のため、工事現場の周辺の状況を関係者間で共有する行為は、必要な行為であると考えている

 ・一部の鹿島JV職員が、現場周辺にお住まいの方に対する礼節を欠いた表現を用いて情報交換を行っていたことについては、不適切な行為

 であったと認識しており、今後、普段から言葉遣い等について適切な表現をするようJV職員内の教育を行うとともに、地域にお住まいの皆

 さまに対しては、誠意をもって対応するよう、さらに指導徹底する



また、鹿島JVからの報告を受けて、弊社から、地域にお住いの皆様に対して誠意をもって対応するよう受発注者一体となって取り組んでいるところであり、情報交換にあたっては適切な表現を用いることを指示していますので、併せて報告いたします。