掘割構造部の防災設備
掘割構造部・京葉JCTランプ部の避難方法
施設1 避難階段
災害時の避難手段として、避難階段を配置しています。避難階段の配置間隔は、掘割構造で1㎞程度、トンネルで400m程度を基本としています。右の写真のように非常口がありますので、そちらから進入し、避難してください。
非常口
避難階段
施設2 警告灯照明
進行する方向において火災等で危険な状態の場合、トンネル入口及び橋の区間から掘割構造部への入口にて、赤い警告灯を点滅させ、危険をお知らせします。
施設3 ペースメーカーライト
勾配が急な箇所では、急激な速度変化による追突事故が発生する可能性があります。そのような箇所では、走行速度低下した場合、速度回復支援のため、ライトが一定の速度で青色に点灯します。通常時は橙色に点灯し、非常時は赤色に点滅します。
施設4 拡声スピーカー
ドライバーに情報を伝達するため、本線・ランプ部にスピーカーを設置します。
施設5 監視装置
約90mの間隔でカメラを設置し、交通流の異常を画像処理ソフトにて素早く検知します。
施設6 非常電話
約200mの間隔で設置しています。非常時の際は、受話器を取ると道路管制センターにつながりますので、状況をお伝えください。
施設7 消火器・消火栓
消火器は、約50mの間隔で設置しています。消火栓は、500m以上のトンネル部にのみ約50mの間隔で設置しています。
トンネル内が火災等で危険な状態になっている場合、進入を抑制する対策を講じています。警告灯照明、情報板にて、この先に火災等が発生していることをお知らせします。
進入抑制方法(トンネル入口)
トンネル手前にトンネル入口表示灯及びトンネル壁面に警告灯照明を設置しています。非常時には、赤い警告灯を点滅させることで、この先に火災等が発生していることをお知らせします。
警告灯照明設置位置図
外環道本線においては、トンネル入口および橋の区間から掘割構造部への入口に警告灯照明を設置しています。